竹取公園（広陵町）

かぐや姫が登場する、平安時代初期作の『竹取物語』。その冒頭に「今は昔、竹取の翁といふ者ありけり」と書かれています。かぐや姫の育ての親である翁＝讃岐造（さぬきのみやつこ）を祀ったのが、広陵町三吉にある讃岐神社だと考えられることから、広陵町は「かぐや姫のまち」をキャッチフレーズにしています。

竹取物語にちなむ竹取公園は、面積65,000平方メートル。園内には、かぐや姫にまつわるモニュメントや遊具、広場、季節の花々などがあり、家族やグループの憩い、遊び、親睦の場として親しまれています。

また、四季の花々が咲き誇る県立馬見丘陵公園や、国指定特別史跡の巣山古墳に接しており、エリアを丸ごと楽しむには、一日じゃ足りないくらいです。

＜園内の主な広場・施設＞
「花とせせらぎ広場」
季節の花々や樹花、子ども向けの遊具などがあります。

「古代住居広場」
広陵町内での発掘調査で見つかった古墳時代の竪穴式住居と高床式倉庫が復元されています。

「ちびっこゲレンデ」
園内一番の人気スポット。人工芝のスロープで思いっきりソリ遊びが楽しめます。混雑時は安全、順番などに気をつけて遊んでください。

「みんなの広場」
ひろーい広場。ボール遊びやバドミントン、かけっこなど、体をいっぱい動かして遊べます。

「学びの森」
私たちの生活と深い関係のある植物を8つに分けて紹介しています。冒険の森にはネットクライミングやローラー滑り台など大型遊具があり、家族や友だちみんなとワイワイ楽しめます。

その他：公衆トイレ、飲料自動販売機、柔道五輪3連覇など広陵町出身・野村家の「金メダルの塔」

※公園内にゴミ箱はありません。出したゴミはお持ち帰りください。
※火気厳禁

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☆観光スポット