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神籬(ひもろぎ)遺跡/桜井市

神霊が降臨する神籬が設けられていたとされる神祭りの遺跡

『古事記』『日本書紀』にも登場する古道・山の辺の道。牧歌的な風景が広がる沿道には、数多くの遺跡、古墳、伝承地が見られます。そのひとつが、「神籬」遺跡です。神籬とは、古代の神祭りの施設で、神霊が降臨する場所だったと考えられています。

 

山の辺の道から20mほど入った場所に、石がたてられています。『日本書紀』の崇仁天皇の条に、天照大神を「やまとの笠縫邑(かさぬいのむら)に祭る。よりて磯堅城(しかたき)の神籬を立つ」とあり、周辺に暮らしていた古代の人々は、この場所に神籬を設けて神霊をお迎えする神祭りを行っていたといわれています。

 

なお、周辺一帯は、邪馬台国説のある纏向(まきむく)遺跡に含まれ、徒歩約25分のところには「倭笠縫邑」と伝承される檜原神社があります。


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