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杵築神社(三宅町屏風)

拝殿に奉納された「聖徳太子接待絵馬」「おかげ踊り絵馬」は必見です。

聖徳太子(厩戸皇子)が通った「太子道」沿いに建つ神社。出雲大社系の神社で、須佐男命(スサノオノミコト)がご祭神です。

 

境内の案内板によると、元は1684年(天和4年)に石燈篭「牛頭天王宮」として建立され、明治の廃仏毀釈で杵築神社と改称されたようです。

 

拝殿に、1868年(慶応4年)に奉納された「おかげ踊り」絵馬(県指定有形民俗文化財)と「聖徳太子接待」絵馬が掲げられており、格子の間から見ることができます。

 

また、拝殿北側には、聖徳太子がここで休憩中に弓で地面をうがつと清水が湧き、以来、太子は太子道を通るたびにその水を飲んだと伝えられる「屏風の清水」跡が残されています。