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郡山城(大和郡山市)

絶景なり。天守台からの眺望と石垣が自慢の郡山城へ。

大和(奈良)を代表する城郭。武将の筒井順慶が1580年に築城を開始したといわれています。順慶が数え年36歳で亡くなった後の1585年、豊臣秀長(秀吉の弟)が大和に入り、本格的な城郭整備が始まりました。秀長とその後を継いだ秀保を経て、増田長盛が外堀を普請し、城郭が完成しました。

 

しかし、1600年の関ヶ原の戦いで長盛は西軍に。結果敗戦し、郡山城は徳川方に接収され、取り壊されてしまいました。1615年の大坂夏の陣では徳川方に味方し、郡山に入封した水野勝成が荒廃していた郡山城を再建。石垣や堀の修築は幕府直轄事業でした。
次いで、大坂城主・松平忠明が1619年に城主に。以後、本多氏、柳澤氏が城主を務めました。柳澤氏6代145年の後、時代は明治を迎えました。

 

見事な石垣に支えられた本丸は南北約140m、東西約80m。天守台はその北寄りにありました。2017年3月に「天守台展望施設」が完成・公開されました。天守台と城下町との比高は約28mですが、東方に若草山、東大寺、平城宮跡、薬師寺から龍王山、三輪山、西方に矢田丘陵、二上山、葛城山、金剛山が連なる様子を望むことができ、ここが大和国を支配するのに資する立地であったことに納得がいきます。

 

春は桜に飾られる城郭(1990年に郡山城址公園として「日本さくら名所100選」に選ばれました)の石垣は、郡山城の魅力の筆頭格。天守台石垣の一角に頭を下にした「逆さ地蔵」があるのも見逃せません。一見すれば、その威容に打たれ、お城ファン、石垣ファンになるかもしれません。

 

そんな石垣や天守台からの眺望を楽しんだ後は、奈良最古の和菓子店や大和郡山市のシンボル金魚を探しに、城下町の散策に出かけましょう。

 

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