女子が旅する奈良　①興福寺～ならまち編

近鉄奈良駅は大阪難波から快速急行で約40分、京都から急行で約45分。奈良公園方面へは東改札口を出て、B階段を利用するのが便利です。

世界遺産「古都奈良の文化財」に登録され、東金堂、五重塔、南円堂など見どころは多い。国宝館では“イケメン仏像”として人気の阿修羅像を含む乾漆八部衆などを安置・公開。キュンとくる仏像を探してみて。境内でのんびりと過ごすかわいい鹿ファミリーに鹿せんべいをあげて仲良くなったら、記念撮影～！

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興福寺の南側にあり、奈良時代の帝に仕えた采女が帝の寵愛が薄れたことを嘆いて身を投げたといわれる悲恋の舞台です。ほとりに立つ采女神社には采女を慰める人々の思いが積もり、いつしか恋愛を応援してくれるパワースポットに。中秋の名月の日に行われる采女祭では縁結びのお守りや恋運を占う糸占いが販売・授与されます。

江戸時代以降の町家が数多く残り、レトロな景観を楽しみながら散策できる“ならまち”。入り組んだ路地には寺院や資料館、雑貨店、飲食店などが点在し、気になるところで足を止めて、見たり、買ったり、カフェしたり。写真に撮りたいシーンもたくさんあります。

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「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されています。極楽坊本堂とその屋根に残る飛鳥時代の瓦は必見。萩、彼岸花、桜、桔梗など四季の花々を楽しめるお寺としても知られています。
［住］奈良市中院町11
［℡］0742-23-1377
［拝観］9～17時

江戸時代末期から明治時代の町家をモデルに建てられました。間口が狭く、奥行きの長い構造が特徴。格子や中庭、土間など、ならまちの伝統的な暮らしを体感できる施設です。入館無料。
［住］奈良市元興寺町44
［℡］0742-23-4820
［営］9～17時
［休］月曜（祝日の場合は翌平日）、祝日の翌平日、年末年始

贈る方も贈られる方も幸せな気分になれる―。そんなカラフルなスイーツがいっぱい。鹿マフィンがキュートで人気です。
［住］奈良市福智院町44-1
［℡］0742-24-7007
［営］10時30分～18時
［休］水曜

カフェ＆雑貨の人気店「くるみの木」がプロデュースする、奈良の観光や食、ものづくりを発信する複合施設。観光案内所「繭（まゆ）」、かまど炊きのごはんをいただける食堂＆グローサリー「竃（かまど）」、喫茶室＆ギャラリーの「囀（さえずり）」の3つの建物があり、いずれもホッと和ませてくれるデザインの建築と空間です。
［住］奈良市井上町11
繭
［℡］0742-94-3500
［営］9～17時
［休］年中無休
竃
［℡］0742-94-5520
［営］11～16時（ごはんはなくなり次第終了）
［休］水曜
囀
［℡］0742-94-9700
［営］12時〜17時（LO:16時30分）
［休］水曜

オーガニック素材の衣服、生活雑貨など、人と地球にやさしい商品を生産・セレクトする靴下工場の直営店。
［住］奈良市高御門町18
［℡］0742-77-0722
［営］10:00～17:30（12～2月は17:00まで）
［休］不定休

1716年創業。自社ブランドの生活雑貨や工芸品などを幅広く取り扱っています。使い勝手がよさそうなものや鹿をモチーフにした雑貨・お菓子など、かわいいアイテムが見つかります。プレゼントにしても喜ばれます。

奈良を代表する“うまいもん”
定番のさば、さけ、たいの他、店舗販売限定の創作柿の葉すしも。家族へのお土産やお家で奈良の味をという人に選ばれています。

楽しい旅は家に帰るまで。奈良には一日では楽しみ尽くせない魅力がたくさんあります。仏像を拝観したり、鹿さんと遊んだり、季節のイベントを楽しんだり。奈良にまた会いに来てください。