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観光ボランティアガイドと歩く「やまと田原本町②考古学コース」

いま注目の遺跡や古墳など、近世の街道「中街道」周辺の考古学スポットを巡ります。

国際観光都市奈良のなかでは、ちょっとマイナーなエリアかもしれませんが、古代~中世~近世の歴史&文化が充実したエリアで、古墳や遺跡など考古学の好奇心をくすぐるコース。観光ボランティアガイドといっしょに歩けば、地域に息づく確かな歴史の魅力にふれられます。

スタート

古代、中世、近世の景観が共存する田原本町を巡るモデルコース。観光ボランティアガイドの“耳より話”を聞きながら歩くと、知られざる歴史秘話を発見できるかもしれません。遺跡・古墳をたっぷり巡る考古学コースに出発しましょう。
(近鉄田原本駅~黒田駅/約6.9㎞、約89分)
(近鉄田原本駅~黒田駅~石見駅/約8.2㎞、約106分)

1 近鉄橿原線「田原本」駅

近鉄奈良駅・近鉄鶴橋駅から約40分の「田原本」駅がスタート。観光ボランティアガイドがいる観光ステーション「磯城の里」は目の前です。(ガイドの申し込みは希望日の2週間前までに。お問い合わせ・申し込みは田原本町観光協会TEL.0744-33-4560/9:00~17:00/火曜休)

2 羽子田(はごた)遺跡

田原本幼稚園と田原本小学校の付近一帯に羽子田古墳群が広がっていたと考えられています。墳墓等は現存していませんが、昭和29年に1号墳から、全国的に出土例が少ない牛の埴輪(古墳時代後期/国の重要文化財)が出土しました。平成10年には盾持人埴輪の頭部も出土しています。

3 唐古・鍵ミュージアム

唐古・鍵遺跡をはじめ、町内各遺跡から出土した土器や石器、埴輪などが展示されています。青垣生涯学習センターに入っています。

4 唐古・鍵遺跡史跡公園

弥生時代を代表する多重環濠遺跡で、42ヘクタールのうち、10ヘクタールが国の史跡に指定されています。特徴的なデザインの楼閣がシンボルです。これまでに土器、農耕具、炭化米などの多種多様な遺物、ヒスイの勾玉、楼閣が描かれた絵画土器などが出土しています。
平成30年4月、弥生時代の風景を再現した「唐古・鍵遺跡史跡公園」として整備・開園しました。

5 今里の蛇巻き(杵築神社)

豊穣祈願と男子の成人を祝う農耕儀礼として毎年6月第一日曜(旧暦5月5日)に行われます。今里(杵築神社)では麦藁(登り龍)で蛇をつくり、練り歩きます。

6 今里問屋場(今里の浜)

江戸時代に開かれた奈良盆地最大の川港で、明治25年に奈良‐湊川間(現JR大和路線)が開通するまで、奈良の物資流通の要衝でした。大阪から塩や肥料、奈良から農作物が運搬され、中街道とともに「大和の大阪」と称された田原本町の発展を支えました。

7 笹鋒山古墳

前方後円墳1基と円墳5基からなる6世紀前半の古墳群です。現存する1号墳は全長88mの二重周濠で墳頂には稲荷神社が祀られています。原形をとどめていない2号墳ですが、ほぼ完全に復元できる「馬子と飾り馬」2組の埴輪が出土しました。

8 黒田大塚古墳

6世紀初期の前方後円墳(全長85m周濠を含む)で、昭和58年に県指定文化財になりました。一帯は第7代孝霊天皇の黒田廬戸宮跡と伝えられています。

大阪方面/近鉄田原本線「黒田」駅へ、徒歩約2分
京都方面/近鉄橿原線「石見」駅へ、徒歩約18分

ゴールお疲れ様でした!

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